一橋ロー入試対策② 第一次選抜編
こんにちは。中間試験が落ち着いたのもつかの間、あと3週間で期末です。目まぐるしい...
さて、今回は第一次選抜についてお話しします。
前回も述べましたが、第一次選抜はTOEICのみで行われます。GPAが全く考慮されない点で東大ローと大きく異なります。
閲読にかかる時間を削減すべく、受験生の方々が疑問に思うこと3つをこちらで予想し、Q&Aの形でまとめてみました。お役に立てば幸いです。
※記事を書いている時点で出願前に受けられるTOEICは9月が最後です。2018年3月11日以降受験歴がない場合は必ず受験してください(募集要項より)。
Q1.英語が死ぬほど苦手だが、どれくらいのスコアがあれば第一次選抜を通過できるか。
A1.490程度(最終合格者のtoeicスコア最低点はこのぐらい)。市販の模試を利用して一度
試してみてください。
Q2.TOEICスコアが800以上あれば、入試において有利にはたらくか。
A2.それはありません。一応最終選抜まで考慮されますが、比率は低いものと思われます。
Q3.TOEICの勉強方法おしえてくれ
A3.質問箱に来ていた質問。以下の方法でやりました。ご参考までに。
①1日1-2時間×3週間、金フレ、文法千本ノック、至高の模試を準備する。
②1週目。金フレを1日100単語ずつ進める。次の日には前の日にやった100単語もみる。beyond900の部分は無視。最終日まで繰り返す。
③1週目週末に模試を一回分解く。
④2週目。文法千本ノックを1分野/日で進めつつ1回目の模試を復習。問題音声を早回しで聴き英語慣れする。2週目週末模試2回目を解く。
⑤3週目も同様の勉強をする。試験受けて終わり。結果は810点。
TOEICマニア、帰国子女・留学経験者、英語の得意な方からすればツッコミどころがあると思います。実際、トップスコアラーの方々が書かれているブログには洗練された素晴らしい勉強法が載っているでしょう。
ただ、ロー入試においては圧倒的高スコアは要りません。ぎりぎりでも選抜を通過できれば十分です。その観点からすると上記勉強法にはオーバーな部分もあります。照準を600点程度に合わせれば単語帳の範囲も削れるので、もっと効率化できるんじゃないでしょうか。
次回は第三次選抜について書きます。
以上